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執筆者の写真大地と手の恵みプロジェクト 

【開催レポ】8/31(火)宍粟有機農業講座~実習編~

午前中の講義で秋野菜の栽培方法をしっかり学んだあとは午後からは圃場で実習です。

頭に叩き込んだあとは体で覚えますよ~。

この日の作業は、大根の種まき、ブロッコリーとキャベツの苗植えをしました。



初めて参加される方もいらっしゃったので、いつものように畝立てから始めます。

畝立ての詳しいやり方はnoteをご覧ください。


いつも言っていますが、宍粟講座の特徴は、

なぜだか毎回参加者の年齢層が若い!そして初心者がほとんど!!

これがいいですね!ベテランさんばかりの中に初心者だと、質問もしにくいし、実践練習をしたくても恥ずかしいからついつい後ろに下がってしまいます。

でもやっぱり頭でイメージするのと、実際に手を動かしてみるのとでは大違い!

最初は畝立てどころか鍬を使うのすら難しいですから。


鍬の使い方もままならず、先生にお手本を見せていただきながら、ダメ出しをされながら

みんなでガハガハ笑って体で覚えていくことができるのがいいなと思います。


おうち有機農業(家庭菜園)は楽しみながらやらないと続きませんよね。

さぁ、耕していきますよー!

保田ぼかしを使った有機農業の畝幅は1メートル(畝間の中心から畝間の長さ)。

15センチ幅の3本備中鍬で横にずらしながら7回ずつ耕していきます。

大根十耕!!

丁寧に細かく、深く耕します。



「鍬の使い方がなっとらん!!お手本見せるからちゃんと見なさい」と保田先生。

軽快に耕していかれます。



粗起こしを終えたら次は畝割りをします。

ここでも鍬の使い方が重要!!鍬を入れる角度も細かく教えてもらいながら畝割りを進めます。ここで恥ずかしいなんて言って後ろで見ていては上手くなれません!

我先に~と実践して手で覚えていくことがスピード上達のコツです。

皆さんいいですね~♪



畝割りが終われば、次は完熟牛糞堆肥と保田ぼかしを施肥します。

牛糞堆肥の層→保田ぼかしの層→土の層→保田ぼかしの層→土の層

とミルフィーユのように5層に重ねていくのが最重要ポイント!!

これが追肥をしない理由ですね。


完熟牛糞堆肥を畝の底に埋める理由、

保田ぼかしを使うしっかりとした理論がちゃんとあるのです。



あ!アーシングされてる方を発見!!

ここの圃場はヒルはいないのでアーシングしたい放題ですよ♪


ポット苗を畑に定植する前に必ずすること、

植えるのも、ただ穴を開けてポイっと植えるのではなく、土に活着しやすい植え方を

教えてもらいます。


植え終わればくん炭を施肥。

くん炭をなぜ使うのか?使いすぎるとどうなるのか?

もしっかり学びます。



今年度の宍粟講座はこれで終了ですので、この作物の成長物語は写真で随時ご報告させていただきます。

来年度からは、不定期開催ではなく毎月1度の定期開催となります!

募集は2022年1月を予定しております。先着30名様。

受けたい!!と思っていただいた方は忘れないように、手帳のどこかに【2022年1月有機農業募集】とメモしていただければ嬉しいです^^




(井上)


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